Facebook詐欺の手口7選!被害に遭った場合の対処法は?

Facebook詐欺の手口7選!被害に遭った場合の対処法は?

Facebook詐欺は、手口が年々巧妙化しているため、素人目で判断するのは非常に難しいです。

しかし、Facebook詐欺の手口や回避方法を知っておくと、詐欺に騙されるリスクがほとんどなくなります。

この記事では、Facebook詐欺の手口7選や被害に遭った場合の対処法について詳しく解説します。

Facebookを安全に利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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Facebook詐欺の手口7選

Facebook詐欺の手口7選

代表的なFacebook詐欺の手口は、以下7つです。

  • フィッシング詐欺
  • 融資保証金詐欺
  • ドッペルゲンガー症候群
  • 有名人との関係を匂わせるFacebookライブ
  • プレゼント詐欺
  • 仮想通貨詐欺
  • チャリティー詐欺

Facebookは世界中でシェアを集めているSNSのため、複雑な手口が多数存在します。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、個人情報の収集を目的とした手口で、ダークウェブ上での販売やなりすまし被害など、さまざまな犯罪に利用されます。

詐欺師は、Facebook公式になりすまし、SMSやダイレクトメッセージで「アカウントが乗っ取られているかも知れません」と危機感を煽るメッセージを送信します。

メッセージには、偽のFacebookログインページのURLも添付されており、入力した認証情報はすべて詐欺師の元へ送信される仕組みです。

見ず知らずの人から届いたメッセージのURLは、フィッシング詐欺を行う目的である場合が多いため、決して開かないようにしましょう。

仮に、間違えて個人情報を入力してしまった方は、「悪質なFacebook詐欺の手口に引っかかった場合の対処法」を参考にしてください。

融資保証金詐欺

融資保証金詐欺は、詐欺師が「相場よりも低い利率で融資を受けられます!」と投稿し、反応したターゲットに前受金を支払わせる手口です。

ターゲットは前受金を支払っても融資が受け取れず、金銭的に厳しい状態に追い込まれてしまいます。

社会的地位の高いアカウントが投稿しているケースが多く、内容も信用を得られるようなフレーズばかり使用しています。

また、投稿やプロフィールの日本語を間違えている点も特徴の1つです。

日本語を間違えているアカウントは、基本的に海外詐欺グループが運営しているため、決してメッセージを送信しないようにしましょう。

ドッペルゲンガー症候群

ドッペルゲンガー症候群は、ターゲットのFacebookアカウントをコピーしたり、乗っ取ったりしてなりすましを行う手口です。

ターゲットになりすまし、親族や親しい友人に「事故を起こして治療費100万円が必要だから貸して欲しい」といった、金銭の要求を行います。

また、ターゲットのフォロワーにフィッシング詐欺が目的のURLを送信し、周りの人物の個人情報を搾取する手口も存在します。

ドッペルゲンガー症候群の対処法は、自身の名前をFacebook上で検索し、怪しいアカウントを通報すれば大丈夫です。

仮に、自身が使用しているFacebookアカウントが乗っ取られてしまった場合は、電話やほかのSNSで友人や親族に注意喚起をしておきましょう。

有名人との関係を匂わせるFacebookライブ

詐欺師は、自分の発言を信じさせるために、有名人との関係を匂わせるFacebookライブを開催する手口も使用します。

ライブ配信の中で、部分的に有名人が登場している動画を写し、本当に有名人と会話しているかのように偽装します。

また、有名人になりすましたアカウントがFacebookライブをしているケースも多いです。

有名人のファンを騙すために動画を編集し、本人が「このURLから新規登録を行なってください!」と発言しているように見せ、個人情報を抜き取ります。

Facebook経由で有名人が推奨しているサービスに登録する際は、ブログや公式サイトで本人か確認しましょう。

プレゼント詐欺

プレゼント詐欺は、企業や有名人になりすました詐欺師が、アカウントと関連する偽のプレゼント企画を用意して個人情報を抜き取る手口です。

例えば、詐欺師が天然水の公式アカウントになりすました場合、「このアンケートに答えてくれた人に天然水1ケースをプレゼント!」といった情報を投稿します。

投稿を見たユーザーは、何も疑うことなく個人情報をアンケートに記入し、詐欺師に送信してしまいます。

プレゼント詐欺を回避するには、投稿しているアカウントのプロフィールに移行し、Facebook公式から認証されているか確認してみましょう。

公式サイトから認証されていない場合、詐欺師がなりすましている可能性が高いため、プレゼント企画への応募は断念する必要があります。

仮想通貨詐欺

Facebook上では、さまざまな手口を利用した仮想通貨詐欺も横行しています。

例えば、仮想通貨業界で影響力のあるイーロン・マスク氏のなりすましアカウントを作成し、詐欺銘柄の情報を発信している例が挙げられます。

詐欺師はあらかじめ詐欺銘柄を買っておき、SNSで拡散して価格が上昇したタイミングで一気に売却することが狙いです。

詐欺師の売却によって価格が暴落するため、被害者は価値の低い詐欺銘柄のみ手元に残ってしまう状態になります。

仮に、仮想通貨詐欺の被害に遭ってしまった方は、「悪質なFacebook詐欺の手口に引っかかった場合の対処法」を参考にしてください。

チャリティー詐欺

チャリティー詐欺は、偽のクラウドファンディングや寄付企画を行い、集めたお金を自分のものにする手口です。

詐欺師は、発展途上国への寄付や自然災害の復興支援といった、実際に大手支援業者が行なっているものと同じ内容でお金を集めています。

チャリティー詐欺の被害に遭わないためには、Facebook上から募金を行うのではなく、公式サイトを通す必要があります。

悪質なFacebook詐欺の手口に引っかかった場合の対処法

悪質なFacebook詐欺に引っかかった場合の対処法

悪質なFacebook詐欺の手口に被害に引っかかった場合の対処法は、以下3つです。

  • 警察に相談する
  • 適格消費者団体に相談する
  • 弁護士に相談する

対処法を知っておくと、被害に遭った際も冷静に対処可能です。

警察に相談する

Facebookの詐欺被害に遭った際は、まず警察に被害届を提出する必要があります。

被害届を提出する際に注意するべきポイントは、詐欺師とやり取りした証拠やアカウントを一緒に提出することです。

証拠不十分や詐欺師の身元がわからない場合、捜査を進めてくれない可能性があります。

ただし、警察は犯人を捕まえても民事不介入で返金請求ができません。

詐欺師からの返金を希望する際は、弁護士に相談することをおすすめします。

適格消費者団体に相談する

Facebook詐欺の被害に遭った際は、適格消費者団体に相談する方法も選択肢の1つです。

消費者保護を目的とした公的機関なので、悪質な手口を利用した業者に対し、活動を止めさせる「差止請求」を行う権限を持っています。

また、適格消費者団体のうち「特定適格消費者団体」は、消費者に代わって集団起訴を起こして損害を取り返すことも可能です。

集団起訴を起こす際の条件は、多数の被害者がいるなどの制約が設けられています。

しかし、Facebook詐欺師は不特定多数に詐欺を仕掛けているため、ほかにも被害者がいる可能性が高いです。

SNSの拡散力を利用し、同様の被害に遭われた方を探してみましょう。

弁護士に相談する

Facebook詐欺の被害に遭われた方は、弁護士に解決してもらう方法が最もおすすめです。

弁護士は、SNSアカウントの情報開示や返金請求などの法律業務が行えるため、返金される可能性が高いです。

以下の項目に1つでも当てはまる方は、弁護士に相談してみましょう。

  • 証拠が少ない状態でもお金を取り返したい
  • 多少コストがかかってもお金を取り返したい
  • 騙し取られたお金が返金される可能性を高めたい

全国各地に無料相談を行なっている弁護士事務所があるため、連絡して返金請求が可能かどうか確認してみましょう。

無料相談で返金請求が行えそうと言われた方は、できるだけ早く調査費用をかけて弁護士に依頼する必要があります。

Facebook詐欺の手口は非常に悪質

Facebook詐欺の手口は非常に悪質

今回は、Facebook詐欺の手口や被害に遭った際の対処法について解説しました。

Facebook詐欺の手口は、年々巧妙になっており、判別が難しいケースが多いです。

Facebookに表示されているURLはタップせず、会員登録や商品購入は公式サイトを経由して行いましょう。

金銭・個人情報流出の被害に遭ってしまい、詐欺師への返金請求や捜査を希望している方は、以下の法律事務所に早めの相談をおすすめします。

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