2012年に創始された『Tinder(ティンダー)』は、マッチングアプリとしては比較的長い運営実績を持っています。
Tinderは、2022年現在では世界最大級のマッチングアプリとなっており、男女ともに基本無料で気軽に使えるのが魅力。
また、外国人ユーザーも多いという特徴があります。
しかし、ユーザーが多い分真剣に出会いを求めている外国人だけでなく、詐欺を目的とした個人や業者も紛れ込んでいます。
ここではマッチングアプリ『Tinder(ティンダー)』で、外国人から詐欺に合う可能性と対処法をご紹介します。
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最近の詐欺の事例や返金などの実態はこちらの記事で解説しています。
マッチングアプリTinderの危険性とは
アメリカで誕生したTinderは、2022年時点で世界190か国40言語で使われる人気のマッチングアプリです。
利用者は若年層が多く、日本人だけでなく外国人とも気軽に知り合える点も魅力となっています。
Tinderはユーザーが安心・安全にアプリを使えるよう24時間365日のパトロールなどを実施していますが、それだけでは危険人物を排除できないのが現状です。
過去には、Tinderにてメディアで報道されるような大きな事件もありましたが、直接出会う以外にも金銭的なトラブルに巻き込まれる危険性は高いのです。
実際、マッチングアプリを利用した詐欺は急増しており、国民生活センターや警視庁などの公的機関では積極的に注意喚起を行っています。
参考:ロマンス投資詐欺が増加しています!-その出会い、仕組まれていませんか?- | 国民生活センター
参考:暗号資産に関するトラブルにご注意ください! | 警察庁
Tinderの詐欺にはどんなものがある?
マッチングアプリで多いのは身体目的の連絡であったり、サクラを利用した課金要求などでしょうか。
基本無料で使えるTinderはこのようなユーザーは少ない一方、特に外国人による詐欺に注意する必要性があります。
投資型詐欺(投資・仮想通貨など)
Tinderで特に多いのは、利用者から出資金などを騙し取る投資型詐欺です。
投資型詐欺はたいてい高利益・高配当を約束され、Tinderの利用者から金銭を騙し取る手口となっています。
近年は仮想通貨による投資型詐欺も多く、少額を数回に分けて騙し取る手口も増えて来ているようです。
仮想通貨を利用した詐欺の場合、偽サイトを作り最初は勝っているように見せかけるなど手口も巧妙化しています。
恋愛系詐欺(結婚・ロマンス詐欺など)
Tinderを外国人との出会いの場として活用している日本人は意外と多いようです。
しかし、外国人から積極的に連絡が来る場合は結婚詐欺やロマンス詐欺などを警戒する必要があるでしょう。
結婚詐欺は比較的知名度が高いのですが、積極的にアプローチを仕掛けてくるロマンス詐欺も要注意です。
ロマンス詐欺の場合、「素敵な外国人異性と出会いたい」というTinderユーザーの心理を利用して巧妙に金銭を騙し取ろうとしてきます。

送付型詐欺(遺産・プレゼントなど)
送付型詐欺は遺産やプレゼントなどを送るための費用として、金銭を騙し取る詐欺です。
送付型詐欺そもそもこちらの住所などを教えなければ問題ありませんが、は結婚詐欺やロマンス詐欺などの延長線として仕掛けられることもあるため注意が必要です。
相手と十分な連絡を取り合い、信頼を得た段階で遺産やプレゼントを送りたいと言われたらなかなか断りづらいのかもしれません。
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Tinderの外国人詐欺師に騙されないためのポイント
Tinderの外国人詐欺師による被害を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。
騙されないためのポイントを下記4つご紹介します。
ポイント2.お金のやり取りは絶対に断る
ポイント3.Tinder内でのやり取りにとどめる
ポイント4.個人情報を教えない
ポイント1.Tinderの外国人詐欺についてよく知っておく
詐欺被害を防ぐには、まず手口や詐欺師の特徴など情報を知っておくことが重要です。
冒頭でご紹介したように、Tinderでは投資型詐欺が横行しているため、投資や仮想通貨に関する話しが出た時点で容易に詐欺師と断定できるでしょう。
また、周到に人を騙す詐欺師についてもいくつか特徴をとらえることができれば、被害にあう前にブロックなどの対処が可能です。
Tinderの外国人詐欺の見分け方については、次章で詳しくご紹介しています。
ポイント2.お金のやり取りは絶対に断る
どんな理由を言われた場合でも、お金のやり取りは絶対にNGです。
また、「絶対に儲かる投資の情報を持っている」などの甘い言葉にも乗らないように注意しましょう。
ポイント3.Tinderでのやり取りにとどめる
外国人詐欺師は、LINEやWechatなどのメッセージアプリで連絡を取りたがる傾向にあります。
Tinderでは、身分証を提出しないとマッチした相手とメッセージのやり取りができません。
Tinder内でやり取りできるということは、少なくとも相手は身分証を提出しているということなので、詐欺にあう確率は低くなります。
ポイント4.個人情報を教えない
マッチングアプリの外国人詐欺師は、メッセージでのやり取りのみで実際に会うことはほとんどないようです。
対面して信頼関係を築くまでは、個人情報を教えないことが得策と言えるでしょう。
Tinderの外国人詐欺師や悪徳業者の見分け方
Tinderに潜む外国人詐欺師や悪徳業者を見分けるには、傾向や特徴などをチェックするのが有効です。
危険人物の傾向・特徴は、主に下記6つがあげられます。
傾向・特徴2.条件が良すぎる
傾向・特徴3.プロフィールにLINE IDを載せている
傾向・特徴4.日本語が不自然
傾向・特徴5.投資などお金の話をしてくる
傾向・特徴6.積極的にアプローチしてくる
傾向・特徴1.年齢が離れている人からのLIKE(いいね)
真剣に交際相手を探している人であれば、同年代とマッチを狙うのが一般的です。
もちろん、中には年上好きの方もいるかと思いますが、あまりにも年齢が離れている場合は注意が必要です。
傾向・特徴2.条件が良すぎる
「美男美女でお金持ち」など、あからさまに条件が良すぎる相手は詐欺師の疑いがあります。
ターゲットにする性別によっては、下記のような違いがあることも多いです。
・女性ターゲットの場合:地位の高い職業や高収入などリッチさをアピール、顔は写さず風景などきれいな写真を設定
傾向・特徴3.プロフィールにLINE IDを載せている
先述したように、Tinderではマッチした相手と無料でメッセージのやり取りができますが、身分証の提出が必須となっています。
詐欺師の多くは身分証の提出を避けるため、メッセージを送らずとも別のメッセージアプリに誘導できるようプロフィールにLINE IDを載せている可能性があります。
また、別のユーザーから通報されてアカウントを凍結されたときの対策とも考えられます。
傾向・特徴4.日本語が不自然
英語を使う外国人詐欺師もいるようですが、多くは不自然な日本語を使う傾向にあります。
詐欺グループや業者の場合、テンプレートを使い回していて、カタコトどころか会話が成り立たないこともあります。
#ロマンス詐欺 #Tinder
とにかく日本語が不自然。
翻訳して送ってきてる感ぷんぷん。 pic.twitter.com/gUGyMTZ585— 時速45km (@gigarntic) November 22, 2021
傾向・特徴5.投資などお金の話をしてくる
投資型詐欺の場合は、マッチ後の連絡で投資などお金の話をしてくることが多いものです。
例えば「投資で儲かった、今ならあなたも儲かる」といった具合です。また、「勝てるサイトがある」と仮想通貨の偽サイトを誘導してくるのも最近では多い事例です。
お互いの職業について話す程度なら問題ありませんが、投資などお金の話が出てきたら警戒する必要があるでしょう。
傾向・特徴6.積極的にアプローチしてくる
>結婚詐欺やロマンス詐欺は、短い期間で相手との距離を詰めてくるのが特徴です。
結婚詐欺やロマンス詐欺は、Tinderユーザーの「素敵な異性と出会いたい」という考えを狙っていると言えます。
1か月から3か月程度の短期間で実際に会いたい、結婚したいなどと連絡を取ってくるようになったら、一定の信頼関係を築いていても注意する必要があるでしょう。
マッチング詐欺はどうすべき?
マッチング詐欺は騙されてることに気づきにくい詐欺なんです。
- 投資話を異性に持ちかけられている
- 仮想通貨・FXなどの投資話をDMなどで話された
- 身の上話をされ現金振込が求められている
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外国人詐欺師に出会ったときの対処法
前章でご紹介した、”外国人詐欺師や悪徳業者の傾向・特徴”を持つ人とマッチしてしまった場合、被害にあう前に下記の対処法を実施しましょう。
対処法2.マッチを解除する
対処法1.運営に通報
Tinderでは、利用規約にて金銭の請求が禁止されており、もちろん詐欺行為もNGです。
利用規約に違反する行為、または疑わしい行為があった場合、相手を通報することで運営側でアカウントの凍結など適切に対処してもらえるはずです。
また、通報を行うと相手とのマッチが自動で解除されるため、それ以上メッセージのやり取りができなくなります。
Tinderで相手を通報する手順は、下記の通りです。
手順②スクロールダウンして「報告」をタップ
対処法2.マッチを解除する
「通報するまでもないけどなんとなく怪しい」という場合は、「報告」せずにマッチだけ解除するのも有効です。
先述したように、マッチを解除するとお互いにメッセージのやり取りができなくなるほか、一度マッチを解除した相手とは再度マッチできない仕様になっているようです。
Tinderでマッチを解除する手順は、下記の通りです。
手順②画面右上隅のフラッグアイコン(iOS)または楕円のアイコン(Android)をタップ
手順③「 アンマッチ」を選択
Tinderで詐欺被害にあったら専門機関への相談も考える
詐欺師は人を欺くプロ。気を付けていても、うまく相手の心理を利用してお金を騙し取るのが彼らのやり方です。
Tinderで詐欺にあい、金銭的な被害を被ってしまった場合は、弁護士や調査会社など専門機関への相談を考えると良いでしょう。
主な相談先は下記3つです。
相談先2.警察
相談先3.国民生活センター
相談先1.【おすすめ】調査会社&弁護士
Tinderで詐欺被害にあってしまった場合、相談先として最もおすすめなのは調査会社と弁護士です。
マッチングアプリでの詐欺の場合、相手の身元を突き止めるのが難しいというのが正直なところ。
身元調査などを一括で行ってくれますし、警察や行政書士などとは異なり民事事件となりやすい金銭詐欺なども積極的に対応してくれるという強みがあります。
相談先2.警察
詐欺被害にあった場合、ほとんどの方は真っ先に警察への相談を考えるかと思います。
しかし、外国人詐欺師で相手が海外在住の場合、なかなか手が出せないというのが実情です。
また、詐欺の証拠として認められるものがなく、「民事不介入」として被害届を受理してもらえないこともあるのです。
調査会社や弁護士などが身元調査・証拠集めなどをした上で、いっしょに警察へ相談することで受理してもらいやすくなります。
相談先3.国民生活センター
相談先に迷った場合、まずは国民生活センターに相談するのも良いでしょう。
国民生活センターでは、主に問題解決のためのアドバイスを行っています。
しかし、国民生活センターが実際に事件解決のために動いてくれるわけではなく、あくまで第三者としての助言に留まるという点は認識しておきましょう。
Tiderで詐欺被害にあったら、調査会社&弁護士へ相談を
Tinderで詐欺被害にあってしまったときは、調査会社と弁護士への相談がおすすめです。
詐欺に合わないのが一番ですが、マッチングアプリを安心・安全に利用するためにも万が一の相談先を知っておきましょう。

徹底した調査を行うので、返金請求や損害賠償請求を弁護士にそのまま依頼しやすいことが強みです。
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国際ロマンス詐欺でお金を騙し取られたなら、まずは調査会社に無料相談しましょう。
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